収録場所:香川県香川郡直島町向島
収録時間:40分39秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:19.5MB
PLAY出演者:入江徹+吉田民瞳+片田江由佳+糸崎公朗+近藤洋輔+五十嵐太郎+吉岡佑樹+谷村仰志+中川晋介+北川啓介+松田達
タカ・イシイギャラリーさんから声をかけていただいて、彦坂尚嘉のデビュー作であるフロアーイベントの写真を、アートバーゼルマイアミビーチに出品しました。このアートフェアは、12月1日2日の2課間行われました。
アートバーゼルマイアミビーチは、スイスのアートバーゼルの姉妹イベントとして米国で最も重要なアートショーだそうです。
北米、中南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカからの250以上の主要なアートギャラリーが参加して、2,000人以上のアーティストによる20世紀と21世紀の作品を展示しました。
東京駅近くのブリジストン美術館の前から深夜バスに乗って、名古屋に行きました。バス料金には、ホテル代とともにサウナが付いていて、朝5時半に名古屋について、そのままサウナに直行というスケジュールでした。
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名古屋の漫画喫茶から書いています。
iPhoneのgoogleマップで漫画喫茶を探して歩いたのですが、これがけっこうな作業で、30分ほど歩いてようやくたどり着きました。
昨日は大雨で、故山田幸司さんを追悼する建築系ラジオの収録も、たどり着くまでに大変で、タクシーもなかなか見つけられなかったのですが、なんとかはなって、未亡人にもご挨拶ができました。
最終日であった名古屋トリエンナーレも、愛知県美術館だけは見られて、見てよかったです。荒っぽいものでしたが、観客の動員には成功していて、とにもかくにも現場を見ておくことは重要です。コンテンポラリーであり続ける努力は、し続けたいと思う私には、満足の行く旅行でした。
ヤマザキマザック美術館は、実際に見てみると、なかなかのコレクションで感心しました。ロココから印象派、そしてエコールドパリの作家をよく買っていて、芸術的に優れているのはスーティンを6~7点買っていて、感心しました。個人的にもスーティンは好きで、特に風景画が好きですが、その中で1点はすごい作品がありました。
あと、クールベの波が1点あって、クールベは科学絵画でありながら、同時にペインティングナイフでの描法で描かれていて、改めて、自然主義リアリズムという名前では入りきれない幅のある画家の面白さを確認しました。
ガラスのガレのコレクションもすごい量があって、その中に2点ほど晩年の秀作があって、これも感心しました。
もうひとつアールヌーボーの家具のコレクションが良い内容と規模の大きさで見事でした。
全体には、大衆芸術やイラストレーション、デザインの作品が多くて、ある意味では今日的というか、長谷川裕子氏的な内容であって、ある意味で昔から長谷川裕子は存在し続けていたことを示しています。そういう意味で長谷川裕子氏の感性は普遍的であるのです。
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