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落札御礼!! [毎日オークション]

1週間で11点落札していただきました。
ありがとうございます。


彦坂尚嘉作品
手描きは生き残れるのか?♯3.jpg



手描きは生き残れるのか?(花)♯3 .jpg

手描きは生き残れるのか?(花)♯1 .jpg

手描きは生き残れるのか?(花)♯5 .jpg

手描きは生き残れるのか?(花)♯6 .jpg



手描きは生き残れるのか?(花)♯7 .jpg

手描きは生き残れるのか?(花)♯8 .jpg


手描きは生き残れるのか?100次元のみの作品♯1.jpg

一番競りが激しかったのは、下に掲載の作品で、
5人が争いました。
手描きは生き残れるのか?Ⅰ00次元のみの作品♯2.jpg


栃原比比奈作品


栃原比比奈/椅子1.jpg

栃原比比奈 椅子3.jpg



ようやく少し慣れてきましたが、毎日の制作と、毎日のアップと、オークション、そして発送までの事務を回転させてシステムにするのには、もう少し時間がかかると思います。他の作家の参加も将来的には考えていますが、今の段階でもう少しキチンとリズムとマニュアルを整備しないと、他のアーティストに参加してもらっても、トラブルが起きて混乱が起きそうです。

多くの作家は実は趣味で作品を作っていて、発表はしたいのですが、実は売って食べて行こうとはしていないのです。つまり趣味のアーティストであって、制作そのものが自分を慰めるという自己憐憫の行為なのです。そのことは各自の勝手な自由なので良い事なのですが、そういう趣味のアーティストをこの『毎日オークション/1円オークション』に誘っても嫌がられるだけなのです。

自分を慰め、自己満足を追求する趣味のアーティストの場合には、美術や芸術そのものを学問的に探究する事もまた嫌いです。美術の話をすると、「そういう話はしたくない」と言う美術家は多くいるのです。
日本の現代美術/現代アートの多くが、非職業的で、つまり趣味的であり、自己憐憫的であるのです。
自己憐憫的であるのは、それはそれで良いのですが、別の道もあるのです。
つまり厳密な学問としての美術/芸術の探究と、そして情報化社会の職業美術家の道であります。
その意味で、『毎日オークション/1円オークション』は、非常に小さなものですが、今日的な課題に答えている試みであります。

人間は20人くらいの親しい人と付き合って生きていると言います。
そういう意味で、直接に付き合う人間関係は20人と言う少数なのです。
毎日のメールやブログでの関係は、人間関係を変えて行きます。この『毎日オークション/1円オークション』を通して、新しい人間関係が出来てきています。私や栃原比比奈さんなどの作家の作品を通しておつきあいが始まる人間関係は、作家冥利につきる人間関係です。つまり多くの人は彦坂尚嘉と付き合っても、実は作家として付き合っていないし、私の作品が生み出す人間関係ではないのです。では、何なのでしょうか?
この『毎日オークション/1円オークション』は、彦坂尚嘉と作品を通して付き合う新たな人間関係を生み出しています。

人間関係も移って行くし、私自身は作品を介しての関係に比重を移して行く方向に向かいます。そういう意味で、『毎日オークション/1円オークション』は、直接的である20人規模の人間関係そのものを再編して行くものなのです。


毎日制作してアップするのは、相当に忙しい事なのですが、しかし楽しいものです。アーティストであるということが、趣味であるのか、職業であるのかの境目がどこかにあって、毎日の制作というのは、制作が職業性を帯びていないと出来ないし、作品を売ると言う積極性が無いと、オークションは出来ないと思います。

ブログやホームページと連動させて、観客やコレクターと直結するかたちで作品をつくるシステムは、いろいろな困難は有るにしても情報化社会のアーティストのありようとして面白いのです。

なにしろ毎日個展をやっている様なものなので、作家としては生き生きとするのです。

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