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51次元から100次元/ノトケの死の舞踏(加筆1) [アート論]

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51次元から100次元の美術というのがあります。
これをさかのぼって行くと、中世の『死の舞踏』に至りつきます。

バーント・ノトケ( 1508年/1509年)は、ドイツの画家・彫刻家です。
この人の『死の舞踏』を見てみましょう。

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『アートの格付け』

彦坂尚嘉責任による[ノトケの死の舞踏]の芸術分析


《想像界》の眼で《第51次元〜第100次元》のデザインエンターテイメント
《象徴界》の眼で《第51次元〜第100次元》のデザインエンターテイメント
《現実界》の眼で《第51次元〜第100次元》のデザインエンターテイメント


《想像界》だけの表現。
固体だけの表現。


《気晴らしアート》
《ローアート》
シニフィエの表現。
原始脳の表現


《原始平面》 ペンキ絵【B級美術】

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》は無い。

《世間体のアート》はある。

《形骸》《炎上》《崩壊》は無い。


《原大衆芸術》《原イラストレーション》《原デザイン》《原シンボル》の概念梯子が有る。

大衆美術である。

作品空間の意識の大きさが《村》である。
鑑賞構造が無い。イラストである。
情報量が50である。

死の舞踏というテーマ性もさることながら、
大衆美術である事の方が大きく存在しているように思えます。
つまり非常に直裁で、直接的な表現になっているし、
何よりもイメージ絵画であるのです。

これには、今の日本の現代アートと同様に《原-芸術》性がありません。
つまり芸術作品ではないのですが、そういう美術が跋扈する時代は
過去にもあったのです。
こういうものが、今日の骸骨の装身具や装飾物へと流れてくるのです。
つまり大衆芸術の源流は、とりあえずは、中世にあったと言えます。
実際は、もっとさかのぼれると思うのですが。

タグ:死の舞踏
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